8/27(土)ユニセフ国際理解講座「アフリカで起きていること ムクウェゲ医師の活動を通して」を開催しました
2022年9月1日
房総ブロック
8月27日(土) ユニセフ国際理解講座
「アフリカで起きていること ムクウェゲ医師の活動を通して」
-紛争鉱物・児童労働・女性への性暴力-を開催しました
日時:8月27日(土)10:30~12:00 ハイブリット開催 会場:千葉市美術館11階 講堂 オンライン(Zoom)
会場参加者 34名(一般 21名 市原中央高校インターアクト部 5名 ユニセフスタッフ 8名 )
オンライン一般参加者 27名
講師:華井和代氏
(東京大学未来ビジョン研究センター 特任講師・NPO法人RITA-Congo 共同代表)
講師:下村靖樹氏(ジャーナリスト)
会場に下村靖樹さん、オンラインで華井和代さんをお招きしてムクウェゲ医師の活動を通してコンゴの現状や課題についてお話をお聞きしました。
コンゴ民主共和国についての講演会は今年の4月に引き続き2回目となります。
華井さんには、ムクウェゲ医師の活動の様子などを通し、コンゴ紛争の引き金となった紛争鉱物やその現状についてお話頂きました。私たちがこのような講演会などを通して知る・語る・また行動に移していく大切さを、そして消費者としての役割は何なのか。考えさせられる内容でした。
下村さんには、ご自身が取材してきた写真・映像をとおして、難民キャンプでの様子や子ども兵士の実状をお話いただきました。現地での取材は、私たちの知らない現状を語り掛けてくれました。
お二人のお話の後に、千葉県ユニセフ協会福本事務局長も交え3人で、皆様から事前に頂いた質問などにお答えしながらのトークセッションも実施しました。
コンゴ東部での悲惨な状況をもっと多くの方に知って頂きたいと思う講演会でした。
講演会の最後に会場参加の方々に「アフリカ栄養危機緊急募金」ご協力のお声掛けをさせていただき、13,597円の募金を頂戴しました。
また、「アフリカ栄養危機緊急募金」のオンライン募金も実施しております。 引き続きご協力よろしくお願いいたします。