柏市南増尾のリフレッシュプラザ柏内「喫茶室ココ」にてユニセフパネル展「長谷部大使 ロヒンギャ難民キャンプ訪問～未来を切り拓くために～」を開催しました。

ユニセフパネル展「長谷部大使 ロヒンギャ難民キャンプ訪問～未来を切り拓くために～」

日時：2020年7月8日（水）～20日（月）
会場：リフレッシュプラザ柏１階　喫茶室ココ（柏市南増尾58-3）

今後も県内各所で世界の子どもたちの様子やユニセフの活動を紹介するパネル展を開催しますので、ぜひお立ち寄りください。

「長谷部大使 ロヒンギャ難民キャンプ訪問～未来を切り拓くために～」

この展示では、2019年6月に、ドイツのプロサッカーリーグで活躍する日本ユニセフ協会大使の長谷部誠選手が、世界最大級といわれるバングラデシュの難民キャンプを訪問したときの様子を中心に、ロヒンギャの人々の現状や、キャンプでの支援の様子を写真で紹介します。

ミヤンマー西部のラカイン州に暮らしながらも、国籍を持たず、長年にわたり差別と迫害に苦しめられてきたイスラム系少数民族ロヒンギャの人々。故郷で起こった武力衝突を逃れた74万人が道なき道を歩き、川を渡り、国境を越え、隣国バングラデシュに押し寄せたのは2017年8月のことでした。

何日も、何週間もかけてたどり着いたのは、医療施設はおろか、食料や水、電気もない野原。感染症や極度の栄養不良によって、40万を超える子どもの命が危険にさらされました。

その最大の危機から２年、将来に大きな不安を抱えながら暮らすrロヒンギャ難民は91万人。難民キャンプでは、ユニセフをはじめ支援団体とバングラデシュ政府は様々な活動を行っています。