5/20~5/27 イオンタウン ユーカリが丘:アグネス大使ウクライナ訪問『忘れられた紛争~光のあたらない子どもたち』パネル展
2019年5月27日
活動の記録
イオンタウンユーカリが丘(佐倉市)にて、ユニセフパネル展「アグネス大使ウクライナ訪問『忘れられた紛争~光のあたらない子どもたち』を開催しました。
2018年6月にアグネス・チャン ユニセフ・アジア親善大使が、独立を訴える親ロシア派とウクライナ政府との紛争が起こったウクライナを訪問した時の様子を中心に、命の危険と隣り合わせの状況にある子どもたちの現状について紹介しています。
停戦が合意された後も、ウクライナ東部での両者の衝突が散発的に続いているため、子どもたちは、砲撃や地雷の被害、教育の中断、避難生活など、さまざまな影響を日常的に受けています。特に、政府管理下にある地域と親ロシア派の支配地域とを分断する前線である「コンタクト・ライン」から20km圏内で暮らす子どもたちの置かれている状況が特に深刻で、砲撃や地雷の汚染が著しく、命が脅かされています。
ウクライナの状況は、シリアやイエメン、南スーダンなどで発生している危機と比べ、国際社会から注目され難く、”忘れられた危機”となっています。危機が長引くなかで、子どもたちが置かれている深刻な状況が置き去りにされています。
ユニセフはウクライナにおいて、政府管理下にある地域と親ロシア派が支配する地域両方に活動の拠点を置き、紛争と隣り合わせで暮らす子どもたちやその家族への支援を続けています。