日時：11月27日(土)13時30分～15時40分
会場：　ホテルグリーンタワー幕張　４F　ロイヤルクレッセントウエスト
講師：千葉県企業局水道部計画課 主幹(兼)技術指導室長　小林保雄氏
博士(理学)・筑波大学生命環境系教授　内海真生氏
参加者：66名（一般参加31名／市原中央高校インターアクト部6名／千葉県ユニセフ協会理事・評議員19名／ユニセフスタッフ　9名）

毎年秋に開催している「Welcome UNICEF知ることから始めよう」。
昨年はオンラインでの開催となりましたが、今年はホテルグリーンタワー幕張にて、私たちが生きるために欠かせない「水」をテーマに、三部構成で開催しました。

第一部は東ティモールで3年間水道の技術支援に携わられた千葉県企業局の小林保雄さんに東ティモールの水事情と千葉県による技術支援について、第二部は筑波大学の内海真生教授に世界の水資源の現状と水質汚染についてお話ししていただきました。

第三部ではトークセッションで小林さん・内海さんに参加者からの質問に答えていただきました。

講演会の最後には福本事務局長と市原中央高校インターアクト部のみなさんで、参加者の皆さんにお答えいただいた「水」に関するアンケート結果を発表して幕を閉じました。

日本では水は簡単に手に入るもの、と思いがちですが、実際には日本の水源は世界標準より少ないことや、その水資源が「富栄養化」により汚染され、浄化への取り組みが不可欠であることを知りました。

わたしたちが生きるために欠かすことのできない「水」を継続的・持続的に使っていくために、現状を知り知識と知恵を使ってできることをやっていこう！と改めて思った講演会でした。